応用物理学とは

応用物理学とは

応用物理学と聞くと皆さんはどのような学問を想像されるでしょうか?名前の上では物理学の応用と思えますが、それほど単純ではありません。現代において、科学と技術は不可分の関係にあります。科学上の発見がただちに技術へ応用され、工業技術への目的を持った研究が科学の発展に重要な貢献をしています。このような科学技術に応えるために、1962年に応用物理学分野の前身である応用物理学専攻が名古屋大学に設けられました。応用物理学分野では、結晶材料工学専攻、量子工学専攻および計算理工学専攻と協力して、物理学と数理科学を基盤とした「基礎と応用の境界的な学問分野」を対象とした教育・研究を行っています。ひとことで言えば、「科学と技術のインターフェース」が名古屋大学の応用物理学分野です。

教育と研究の目指すもの

応用物理学分野の基本的な考え方のひとつは、「工学と技術の基礎となる学問は、同時に先端的な科学を創造する学問になること」です。この考えに従って、学部教育では、物理工学科応用物理学コースで基礎的な科目を重視した教育をしています。大学院では、物性物理学、材料科学、計算科学分野における具体的な研究テーマの研究を通じて、新しい原理の発見とそれを広く応用する能力、単独の専門領域を越える新しい境界領域を創造する能力をもち、基礎と応用の両分野で活躍できる研究者、技術者を育てることを目標にしています。

応用物理学分野の講座と関連するグループの研究内容は、組織・教員紹介を参照して下さい。研究のキーワードは、超伝導、光、半導体、表面、ナノチューブ、有機固体、生体、ゲノム、高分子、流体、コンピューティングなどです。これらの中に、皆さんの研究したいテーマが必ず見つかるでしょう。それぞれの研究グループの先生や先輩たちが皆さんの興味に応えてくれます。

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