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〒464-8603
名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院工学研究科マテリアル理工学専攻応用物理学分野
量子物理工学講座量子物性工学研究グループ(竹延研)

以前の住所


履歴

1989.4 京都大学理学部卒業
1993.3 京都大学大学院理学研究科博士課程中退
1993.4 京都大学理学部助手
1995.4 京都大学大学院理学研究科助手
1997.9-1998.8 文部省在外研究員として英国ブリストル大に滞在
1999.1 名古屋大学大学院工学研究科助教授
2007.4 同准教授


研究テーマ

BEDT-TTF塩をはじめとした分子性導体の電気伝導、超伝導、金属絶縁体転移の研究をしています。また導電性高分子の電気伝導、光伝導、電界効果デバイスの研究を進めています

  1. 有機伝導体は、無機物にくらべ構造が柔軟であり、電子状態が圧力により大きく変化します。 圧力で金属、絶縁体、超伝導体を制御できます。特定の方向に圧力を加える 一軸性圧縮法により、さらに可能性が広がりました。

  2. 有機伝導体では、電気伝導のために電子を引き抜く(あるいは与える)イオンが必要でしたが、 電界効果トランジスタを用いると電子の授受を電気的に行うことができます。

  3. 従来の固体絶縁膜に代えて、イオン液体を絶縁体に用いたトランジスタにおける高濃度電荷注入が注目を集めています。

  4. 有機伝導体では、光照射により大きく電気伝導が変化するものがあります。光誘起ESR法と合わせ 電荷を運ぶキャリアの特性が明らかになってきました。


平成16-19年度に、学習院大学の高橋先生が代表をつとめた特定領域研究 新しい環境下における分子性導体の特異な機能の探索 に参加しました。

平成23-27年度に、名城大学齋藤教授が代表をつとめる科研費基盤研究S「有機スピン三角格子を基盤とする複合電子機能の開発研究」に参加しました。

論文リスト

有機超伝導体について
有機超伝導体一覧(updated Nov.25,1999)
超伝導とは(入門編)
超伝導用語集


大学院講義 物性物理のすすめ